昔のロードバイクになぜか久しぶりに、本当に久しぶりに乗ってみたくなったので、引っ張り出してきました。先ずはホイール。

私物の汚いホイールで申し訳ありませんが、、、

DSCN0391[1]

画像上はアンブロッシオメタモフォシスチューブラー、カンパニョーロレコードハブ32H、DTチャンピオン1.8プレーンスポーク、イタリアン6本組。MAVICパリルーベSSCと並ぶ当時のAMBROSIOトップグレードチューブラーリム。振れにくく、とても丈夫で当時としては最強のリムと言えます。metamorphosisという名前が大げさに感じられません。名前負けしていない素晴らしいリムだと思います。

画像下はカンパニョーロOMEGA19クリンチャー、サンツアーシュパーブプロハブ32H、DTチャンピオン1.8プレーンスポーク、イタリアン6本組。こちらも硬くて良いリムです。当時チーブラー派だったのですが、初めてのクリンチャーとして組んだホイールがこれ。

共にエンド幅126mmボスフリー仕様。

タイヤは劣化が酷いので要交換です。ハトメやクイックレリーズは錆びていましたが、まだまだ使えます。

MAVICキシリウムやR-SYS、カンパG3、シマノ・オプトパルなどの完組ホイールはホイールの完成体として設計しているので、手組みでは太刀打ち出来ない世界があります。オチョコの増えた現行の11段対応も完組ホイールに分があると思います。後輪にオフセットリムを使ったり、スポークの組み方に工夫を凝らしたり、単純に11段スプロケット取り付けできます!では済まさない設計をしています。MAVICキシリウムやR-SYSなどは初期の尖がった性格から、手組みっぽい乗り味=乗り手に優しい適度なマイルドさがマイナーチェンジごとに備わってきています。

重量や空気抵抗、加速性、ブレーキング性能、単純に性能を比較すれば高性能完組みホイールに敵いません。まったりと言うか、適度に力の抜けた心地よさが魅力でしょうか。

かといって、左右フランジ幅の狭い後ハブを使った=見かけ上ではオチョコ量が減り、スポークテンションの左右差が減る(あくまでも見かけ上では)完組ホイールも見受けられるので・・・横剛性的にはどうなのかな・・・と思ってしまうのですが・・・。

メタモフォシスは当時としては重い部類(記憶が正しければ430g位)ですが、ローハイトの重くないアルミリムとスポークの選定と組み方で、これはこれでいいじゃん!と思えるホイールになります。リム自体の精度や硬さが組みながら把握できるのも手組みの良さでもあります。ホイールの外周部の重量は走りに影響する重要な要素ですが、今では外周リム部分の重量430gは、アルミリムとしては軽いと言える時代になっています。