シマノ・アルテグラ、デュラエースの11速コンポーネント

シマノ11Sコンポーネント

電動式Di2、ワイヤー式を問わず走行時にチェーンの音鳴りが発生し、気になるケースがあります。10Sコンポーネントよりも明らかにチャラつくような音が大きく、アウター×ロー側2~4速までのギヤで発生するケースが多いです。

1.チェーンには適切に注油されているか。

2.リアディレーラーの取り付けやスプロケットのロックリングに緩みはないか。

3.Rディレーラーブラケットハンガー(エンド)に曲がりはないか。

1~3までを確認し、増し締めや修正が必要ならば手を施しておきます。

実際には1~3までが原因でない場合も多く、機械式(ワイヤー式)ではリアディレーラーのワイヤーアジャストボルトをワンクリック回すだけで、発生音の大きさが変わります。適切な変速調整の範囲内でアジャストボルトをワンクリックづつ回して音が最小になるポイントを探って調整します。その後マニュアル調整に従い、全段シフト動作がスムースかを確認します。フロントアウターで音鳴りが発生する場合がほとんどなので、リアディレーラーの調整はアウターに入れた状態で行います。

僅かなシフトワイヤーの伸びやフリクションの僅かな変動で、変速には異常がないのに、いつのまにか気になる音が発生するようになった、というケースが多いです。

11S電動コンポーネントDi2の場合も同様で、調整モードに入れて適切な変速調整の範囲内でリアディレーラーの位置を微調整し、音が最小になるポイントを探ります。調整モードでレバーワンクリックでこちらもチェーンの音の大きさがかなり変わります。

http://si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/dm/DM-RD0003-03-JPN.pdf

シマノのディーラーマニュアルにも音鳴りの件が書かれていますが、11Sコンポーネントには、よりシビアな調整が必要になってきます。