台風の大雨の中、本日はホイール組み。長年の使用により、フランジにクラックの入ってしまったハブの交換を承りました。ラジアル組のホイールでは、まれにある事例です。

1.なぜか持っているコリマ用ニップル回し

2.リムのスポークホールはギリギリの最小限の大きさの穴。スポークと一直線上になるように斜めに穴があいています。

3.リムセメントが詰まっている訳でもないのに、きつくてニップルが抜けないの図。結構固い発泡充填剤でリム内部が満たされています。専用逆さニップルです。

4.リムハイト45mmで389g。軽いな~。

5.仮組み。さあ、これからだ!

6.フレ取り&センター出しを繰り返しながら、スポークのテンションを上げていき、完成に近づけていきます。しかし・・・

え!両側に当る!

カーボンリム(クリンチャーでは特に!)ありがちな事ですが、片側1mm強程度までフレを詰めたところで、変形により膨らんでしまっている箇所がありました。カーボンクリンチャーでこの問題の研究と対策がとられているのはMAVICコスミックカーボン40Cだけだと思います。今回は年季の入っているモデルなので、経年変化として致し方なしかもしれません。

お客さんへ連絡の上、(お預かりする以前から、ブレーキング時の感触で気が付いていたかもしれません)相談です。巡航走行には全く問題はありませんので、これで使用する、という事です。修理価格としては最も安い選択肢を優先しました。