全く同じブレーキでも、組み方によって”引き”の軽さが大幅に変わります。数値化してみるために簡単な実験をしてみました。

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デジタル秤で最初にブレーキレバーが動くときの重さを量ってみます。レバーにキズが付かないようにタイラップで引いています。※タイラップは同じ位置に来るようにします。

ただ単に”そのまま”組んだ5800シリーズ105フロントブレーキ:初動約1100g

心をこめてワイヤーにチューニングを施した5800シリーズ105フロントブレーキ:初動約640g

心をこめてワイヤーにチューニングを施した9000シリーズデュラエースフロントブレーキ:初動約490g

ワイヤーは全て純正を使用。ブレーキワイヤーが長くなるリアブレーキなら、その差はもっと大きくなります。また、105のブレーキワイヤーがデュラエースのポリマーコートケーブルの引き抵抗に近づく、とも言えるかと思います。ホント軽くなりますよ~。

感覚的には判っていた事ですが、違うものですね~。ブレーキを掛けるたびに判る違いですし、同じ力でブレーキを引いた場合では、ブレーキの効きに大きな差が出ます。ロングライドでは疲労度にも差がでます。

当店で組み立てるロードバイク、及びワイヤー交換等のオーバーホールは全てこの方法でセッティングしています。

某T社のブレーキアーチ使用ロードバイクでは初動約1600gでした。