DURA-ACE Di2 (9070シリーズ)&ULTEGRA Di2 (6870シリーズ)カスタマイズメニューに3月10日付でシフトモード設定の追加がありました。

な、、なんと、新型DURA-ACE9150Di2だけの機能だったシンクロナイズドシフト&セミシンクロナイズドシフトに対応しました!(ロードバイクのコンポーネントでは。MTBコンポーネントXTR&XT Di2には既に搭載されていました。)

既にご存知でしょうけれども、シンクロナイズドシフトは「・リアを変速する。・フロントを変速する。」シフト操作だったものが、「ギヤテーブル(ギヤ比)に応じで段階的に変速する」に変わります。「・リアが変速する。・フロントが変速する。」のは、あくまでギヤ比を段階的に順番に変えた結果でしかありません。

セオサイクル扇橋店の投稿に先を越された感がありますが、スプロケットの歯数をコース状況に合わせて3種類使い分けている私はどうすれば、、、ホイールやスプロケットを交換する度に設定変更はめんどくさいな、、、などと躊躇っている場合ではありません。早速試してみたいと思います。レース使いのユーザーは自分の意志とは別にフロントが変速するのはデメリットと感じる人もいるかもしれません。シンクロナイズドシフト導入はユーザーの感覚や好みに依ると思います。

蛇足ですが私は走行中にチェーン外れを起こした事がありません。外れた経験が1度もないのでチェーンウォッチャーは取り付けていません。変速調整がきちんと出来ている前提ですが、フロント変速操作→チェーンが次のギヤに完全に移るまで軽くペダリングしてもがかない事が体に染みついているからだと思います。レースではこうはいかない場合もありますけれども。

フロント50×34T、リア12~25Tはきつい峠に行かない限り普段使いのメインギヤになっています。リア12Tから19Tまでが1枚飛びのクロスレシオはサイクリングロードを中心に平坦路で細かくギヤ比が変えられるので便利です。トップ11Tは使いませんし。

バッテリーマウントを内装バッテリー仕様はBT-DN110、外装バッテリー仕様はBM-DN100を組み付けている事が、シンクロシフト対応ファームウェアアップデートの条件になります。

E-Tube Projectでシンクロナイズドシフトモードのファームウェアインストール後に、コックピット用ジャンクションでシフトモードの選択をして設定完了となります。

コックピット用ジャンクションのボタンをダブルクリックする都度シフトモードが切り替わります。

緑点灯2秒間&赤点灯2秒間:マニュアルモード

緑点滅2秒間&赤点滅2秒間:E-Tube Project設定シフトモード1

緑点滅3秒間&赤点滅3秒間:E-Tube Project設定シフトモード2
EW-WU101ワイヤレスユニットが iPad、 iPhone、Android Tablet、 Android Smartphone全ての端末に対応し、使い勝手も良くなりました。互換縛りも無くなったようで、今回のファームウェアアップデートは素晴らしいですね。
シマノE-tube Project詳細

5月7日追記

スポニチ佐渡ロングライドに参加するお客様のロードバイクを点検していた時の事・・・リア変速機の動作チェックをしていたら、いきなりフロントディレーラーが「ウィッ」の音と共にアウターに上がり驚きました。事前にシンクロシフト設定になっているというココロの準備が必要だと思った次第です。検査証は「変速ワイヤー」となっていましたがDi2が正確に正常動作していましたのでチェックOKにしておきました。

全く個人的な感想ですが、流して走っている時や強い向かい風でインナー固定×リア13~15Tの組み合わせも使う事、アウター×ローで登り切れる坂はその後の下りに備えてアウター×ローで登り切ってしまいたい、自分の意志のタイミングでフロントは変速してほしい(フロント変速時はペダリングを加減しているし)等の理由で自分のバイクではシンクロシフトは一時停止しております。ロングライドやツーリング的なフィーリングでライドを楽しまれている方には好みに合えば、頭の中でギヤ比を考える必要がないのでシンクロシフトはとても便利だと思います。

竹の塚店 井田