MAVICコスミックPROカーボン(SL)USTリムだけ
2018セオサイクル社内試乗会のMAVICブースで発見したMAVICコスミックPROカーボン(SL)USTのリムだけ
持ってみると軽い!非公表ですが405gとか。そして縦に体重を掛けてみても、たわみが全くと言っていいほど無く、変形しません。アルミローハイトリムで同じ事をすると、かなりのたわみとしなりが感じられるのですが。
つまり、走行中の変形によるロスが無く、丸い物が正しく丸いまま回転し良く転がるホイールになる、という事になります。更にUSTチューブレスは対クリンチャータイヤ比で15%の転がり抵抗を低減しています。
ホイールは外周部(タイヤ&リム)の慣性質量の軽さが重要です。完組ホイールの総重量に惑わされずに選んでいただきたいですね。
R-SYSは同じ理屈を支柱構造(一般的なスポークのように張力に頼らない)によって成り立たせています。
右側の画像はMAVIC各種カットサンプル
インスタントドライブ360:ハブの内部構造がよくわかります。
カーボンリム:USTカーボンリムの断面構造やキャリパーブレーキ用、ディスクブレーキ用での積層や肉厚の違い
R-SYS、キシリウムPRO:アルミリムの負荷が掛からない箇所は、ISM4Dで薄くそぎ落としてリムを軽量化。こんなに肉厚薄いんだ~!と驚くほどそぎ落としてダイエットしてます。一般的なニップルでスポークテンションを保つホイールとの構造の違い
等がよく理解できるディスプレイになっています。
竹の塚店 井田