フレンチバルブの空気の入れ方
フレンチバルブの空気の入れ方
フレンチ(仏式)バルブは他のタイプのバルブと比較してより高圧に耐えられる、空気圧の調整がしやすい、といったメリットがあるので多くのスポーツ車に使われています。シティユース用マウンテンバイク(マウンテンバイクルック車)には手軽に取り扱える為、一般車と同じウッズ(英式)バルブが使われています。またマウンテンバイクにはシュレーダー(米式)バルブを使用している機種も多くありますが、スポーツ車のバルブの主流はフレンチバルブです。
一般車用の空気入れ(先に洗濯バサミのようなもの、トンボ口と言います、が付いているもの)では空気が入れられません。初めてスポーツ車をお乗りになったお客様の多くが、いざ空気を入れようとしたときに戸惑ってしまわれているようです。当店でフレンチバルブが使用されているスポーツ車をお買い求めになったお客様には納車時にご説明さしあげているのですが、ご自分で空気を入れる時になって・・・???どのようにして空気を入れた良いかわからない、というお客様が多くいらっしゃいます。
適正な空気圧の管理は快適な走りの第一歩です。空気があまいと走りが重くなるだけでなくタイヤ、チューブの傷みが早まり、パンクもしやすくなります。空気入れはフレンチバルブ専用の圧力計付きのものを揃えて頂くのがベストです。ぜひマスターしていただき、快適なサイクルライフをお楽しみください。
空気圧の単位換算
1PSI=0.06895BAR=0.0703kg/c㎡
1BAR=14.5PSI=1.02kg/c㎡
1kg/c㎡=14.2PSI=0.981BAR